兄弟3人で相続したが、誰も使う意志がなく放置状態になっていた。

誰も使う意思がない放置状態の家

相続登記は完了していたものの、3人の兄弟による共有名義となっており、全員が遠隔地に居住していました。定期的な草刈りや修繕の担当者について意見が分かれ、解決策が見いだせない状態が続いていました。建物の老朽化が進行し、近隣にお住まいの方から「近所の子どもたちが侵入して事故が発生する危険性がある」との懸念が示されたことから、処分の検討が始まりました。

当初は売却による処分を模索されていましたが、うまく進展せず、維持費を継続的に負担していた所有者の一人が状況に不満を感じ、弊社サービスの利用を決断されました。弊社では所有者全員の合意形成から始め、印鑑証明書や委任状などの必要書類の取得についても細やかにサポートいたしました。


その結果、3兄弟全員が納得する形で所有権を一括移転することができ、建物も解体する予定となりました。「3人がそれぞれ離れて暮らしているため話し合いが難しかったのですが、弊社が間に入って継続的にサポートしてくれたおかげで、争いに発展する前に物件を手放すことができて本当に良かった」とお客様からご好評いただきました。

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